広島県呉市にある映画館、呉ポポロシアター。
5日から始まった、三浦春馬さん最後の主演映画『天外者』の“再”上映は25日までで終了となるが、現在同時上映中の三浦さん主演で多部未華子さんとの恋人役が印象的な『アイネクライネナハトムジーク』については4月8日まで続く。
4月9日からは、やはり三浦さん主演で中国人女優リウ・シーシーさんが双子のヒロインを1人2役で演じている『真夜中の五分前』が上映され、4月10日は1日限定で三浦さん初めての主演映画『森の学校』も上映される。
“三浦春馬スーパーフェスタ”
4月16日からは、主演ではないものの主要キャストとして三浦さんが出演しているゲキ×シネ『ZIPANG PUNK 五右衛門ロックⅢ』が、4月23日からは三浦さん主演で榮倉奈々さん、小西真奈美さん、井川遥さん、染谷将太さんらが出演している『東京公園』と、3月12日に封切となった新田真剣佑さん主演で三浦さんが松平元康(後の徳川家康)として出演している『ブレイブ -群青戦記-』のセカンド上映が同時に上映スタート予定となっている。
「一連の三浦春馬さん出演作品の連続上映を、呉ポポロシアターさんでは“三浦春馬スーパーフェスタ”と銘打っています。
これだけの数の出演作、主演作があるというだけでも凄いことですが、これがまだまだ三浦さんの出演作の4分の1以下、主演作の半分以下ですからね。
あらためて、三浦春馬という俳優の残した作品の多さ、その功績の分厚さを感じずにはいられませんよ」(メディア記者)
“三浦春馬スーパーフェスタ”は、いつまでもどこまでも続いていくのでないかとすら感じる。
やはり、三浦さんは凄まじい才能の持ち主『天外者』なのだとしみじみ思った。
(文/西野麻衣)