フジ・コンプライアンス推進室室長「中居正広の性加害疑惑、知らされていなかった」佐々木恭子→大多亮→港浩一 はじめから隠蔽ありきで動いていたか | The Audience
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フジ・コンプライアンス推進室室長「中居正広の性加害疑惑、知らされていなかった」佐々木恭子→大多亮→港浩一 はじめから隠蔽ありきで動いていたか

フジ・コンプライアンス推進室室長「中居正広の性加害疑惑、知らされていなかった」佐々木恭子→大多亮→港浩一 はじめから隠蔽ありきで動いていたか
佐々木恭子

 12月19日発売の「女性セブン」(小学館)報道から始まった、中居正広さんによる性加害疑惑をめぐる騒動。

 フジテレビでは、23日の臨時取締役会で、日弁連のガイドラインに沿った「第三者委員会」を設置し、3月末を目途に調査結果を公表する方針が決まった。
 
 また、同日、フジテレビでは社員向けの説明会を開催。当初用意していた500人規模の座席がすべて埋まり、立ち見での参加者も多数出る状況となったという。
 
 この説明会の中で、コンプライアンス推進室室長が、中居さんが起こした問題について昨年末の週刊誌報道まで知らされていなかったという驚きの事実を明かしたことが、新たにわかった。

 「週刊文春」(文藝春秋)では、被害に遭った女性アナウンサーは、事件直後に直属の上司である佐々木恭子アナウンサーや複数の幹部社員に報告したと伝えている。
 
 さらに、現在はカンテレ社長で当時はフジの専務だった大多亮さんが、事件後すぐに報告を受け、葛藤しながらも港浩一社長へとエスカレーションしたことを、先の会見にて明かしていた。
 
 つまり、コンプライアンスが最も問われる事案に対し、フジはコンプライアンス部門を無視して対応していたことになり、「隠蔽に全力を注いでいた」との誹りは免れないだろう。

(文/野村翔太)