12月19日発売の「女性セブン」(小学館)報道から始まった、中居正広さんによる性加害疑惑をめぐる騒動。
1月23日、中居さんは事態の責任をとり芸能活動から引退することを表明。個人事務所「のんびりなかい」の公式アカウントなどもすぐさま削除した。
週刊誌はもちろんのこと、各テレビ局の報道でも中居さんが「性的トラブル」を起こしたことを強く印象づける向きで伝えており、英BBCもまた「性的暴行疑惑」と報じている。
もはや中居さんが「性加害」に類する行為に及んだことは確実ではないかという状況となっているが、24日の朝日新聞が興味深い報道をしている。
これによると、中居さんは昨年末の週刊誌報道直後、仕事の関係者に「これは間違いなく言えますけど、事件性はありません」と伝えていたという。
フジテレビが「第三者委員会」を設置して実施する調査によって、中居さんのした行為について事件性の有無が明らかとなるのか、今後の展開にあらためて注目が集まる。
(文/一ノ瀬亘)