12月19日発売の「女性セブン」（小学館）報道から始まった、中居正広さんによる性加害疑惑をめぐる騒動。
9000万円もの巨額解決金を支払ったという同問題は、今や中居さん個人ではなく、フジテレビをはじめとしたテレビ・ラジオなどオールドメディアの在り方問題へと発展している。
そんな中、23日、新たな展開を迎えた。
2週間前の9日に「今後の芸能活動についても 支障なく続けられることになった」と声明内で宣言。炎上を招いていた中居さんが同日、芸能界引退を正式表明した。
「私、中居正広は本日をもって芸能活動を引退いたします。なお、会社であります【（株）のんびりなかい】につきましては、残りの様々な手続き、業務が終わり次第、廃業することと致します」と報告。
「改めて、相手さまに関しても心より謝罪申し上げます。関係者各位の皆さま、ご迷惑をおかけしました。重ねて、お詫び申し上げます。大変、大変申し訳ございませんでした。ヅラの皆さん一度でも、会いたかった 会えなかった 会わなきゃだめだった こんなお別れで、本当に、本当に、ごめんなさい。さようなら…。」と、各方面への謝罪の言葉などが並んだ。
（文／野村翔太）