18日の放送でレギュラー放送としては最終回を迎えたNHK紀行番組『せかほし』こと『世界はほしいモノにあふれてる』。
番組立ち上げ当初はJUJUさんと三浦春馬さん、そして三浦春馬さんの急逝以降はそのバトンを鈴木亮平さんが受け継いで番組が続いてきた。
コロナ禍で海外ロケが難しくなったことが主な要因となり、レギュラー放送は終了となったが、『せかほし』は今後も特番での不定期放送を行っていく予定で、早速5月3日に次の放送が決まっている。
ドラマや映画では共演経験がないものの
「鈴木亮平さんと三浦春馬さんは、ドラマや映画では共演経験がありませんでしたが、実は親交があり一緒に殺陣の稽古をするなどしていました。
鈴木さんは『せかほし』の後任MCとして初出演した際にも『春馬くん』と三浦さんのことを呼び、『バトンを受け継いで』と表現されていましたよね。
ただ、実はこれ以外にも三浦さんと鈴木さんの間でつながったバトンがありまして……。それが、映画『天外者』の鹿児島弁の方言指導なんですよ。
鹿児島県出身の俳優で田上晃吉さんという方がいらっしゃるんですが、田上さんは『天外者』に舟木という三浦さん演じる五代とは敵対する役で出演しています。
この田上さんを、そもそも『天外者』の方言指導者として『いい人がいる』と三浦さんに紹介したのが他でもない鈴木さんなんです。
このことは、21日に鹿児島県のいちき串木野市市民文化センターで行われた『天外者』の上映会&トークショーにて、田上さん自身がエピソードを披露されていましたね」(メディア記者)
映画には出演していないが、鈴木亮平さんもまた『天外者』と言えるのではないだろうか。
(文/西野麻衣)