18日に、自身のインスタグラムでロサンゼルス・ドジャースと契約合意に至ったことを報告した、ロッテからポスティングシステムを使っての米メジャーリーグ移籍を目指していた佐々木朗希投手。
佐々木は移籍交渉の中で、興味を示している球団に何らかの宿題を課していると一部で報じられていたが、移籍が決まったことでその中身について、米大手スポーツ専門局「ESPN」のアルデン・ゴンザレス記者が明かした。
佐々木の各球団への「宿題」は「昨シーズン、日本で佐々木の速球の球速が低下した原因を分析し、二度と起こらないようにするためのプランを立てる」というものだったという。
これを受け、佐々木に対して「何様なの？」「意図的に出力を抑えていたのかと思ったら、自分でもロッテのコーチやトレーナーでも原因不明の球速ダウンに陥っていたのか。そんな人がメジャーで通用するのかね？」「俺を獲りたかったら、昨季球速が落ちた原因を究明しろ、って要求したんですね。勘違いも甚だしいです」といった批判の声が噴出している。
（文／潮崎達至）