元女優の若林志穂さんが12日、自身のX（旧Twitter）を更新。歌手の長渕剛さんとの戦況について報告した。
若林さんはこの日、自身のXに「長〇氏の件は解決に至ってません。先方は逃げ回っているので、どうにもなりません。皆様が仰ってくださっている案はほぼ行動に移してますが、中々解決に至ってません。私は一歩も引きません。皆様の想いもあるとは思いますが、どうか見守って頂けましたら幸いです。皆様には心から感謝しております」と投稿した。
若林さんは、昨年1月までに動画で、女優をしていた当時、ドラマで共演した大先輩の“ミュージシャンN”から性加害と呼ぶのも生温い、紛れもない性暴力を受けていたことを告白。
Nさんから、ドラマの撮影に向けて「セリフ合わせをしよう」と誘われ、Nさんは暴力を振るうことで有名だったことから、断れば身の危険に及ぶと判断。
自宅に招いてのセリフ合わせをしようとしたところ、「Nさんに薬物を持って来られて、監禁されてレイプされて暴力を振るわれて、最終的に『お前なんか芸能界に居られないようにボコボコにして海に沈めてやる。俺の周りにはそういうことできるやつがいる』と脅された」と明かしていた。
その後、若林さんの指摘するNさんは長渕剛さんであることがほぼ特定される状況となっていた。
いったんは、若林さんがXアカウントを削除し、事態はフェードアウトするかともみられていたが、若林さんは昨年9月にアカウントを再開設。
今年1月に入ってから、10日には《中居正広「謝罪コメント」に被害女性“X子さん”が思いを告白「私の人生は元には戻らない、それだけです」》という「女性セブン」（小学館）の記事を引用するかたちで、自身のXに「私に性加害をしたN氏は何故なんのお咎めもないのでしょうか。まぁN氏は山〇組に相談してこちらに圧をかけて来たから、こちらも警察に相談した訳ですから。N氏はこのままうやむやにして終わらせるつもりなのか。私はそうはさせない。」と投稿。
あらためて、徹底抗戦の構えをとると宣言していた。
（文／大野ルナ）