ジャニーズ性加害問題に続き、中居正広めぐるフジテレビの組織的な「性接待システム」も…ガーシー暴露“再評価”の声 | The Audience
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ジャニーズ性加害問題に続き、中居正広めぐるフジテレビの組織的な「性接待システム」も…ガーシー暴露“再評価”の声

ジャニーズ性加害問題に続き、中居正広めぐるフジテレビの組織的な「性接待システム」も…ガーシー暴露“再評価”の声
中居正広・東谷義和

 12月19日発売の「女性セブン」(小学館)報道に端を発した、中居正広さんによる性加害疑惑、女性との深刻トラブル。

 9000万円もの巨額解決金を支払ったという同トラブルの被害者は、正式に名指しこそされていないものの、昨夏にフジテレビを退社した渡邊渚アナウンサーでほぼ特定されている。
 
 さらに、1月8日発売の「週刊文春」(文藝春秋)では、渡邊(記事中ではX子、以下同)さんが被害後すぐに複数の幹部社員とアナウンス室部長だった佐々木恭子アナに報告していたことを詳報。
 
 佐々木さんは「大変だったね。しばらく休もうね」と渡邊さんに言うだけで、問題解決のために動くことはなく、トラブルに大きく関与した編成幹部Aさんに掛け合ったり、Aさんの処遇について上層部に報告・相談することもなかったようだ。
 
 記事では、Aさんの手引きにより被害を受けた女性社員はほかにも多数いることに触れており、フジテレビが組織的に性接待を繰り返していたことが窺える。

 このテレビ局の腐敗ぶりについて、今回の報道よりもだいぶ以前に言及していた人物がいるとしてネットを中心に話題となっている。
 
 暴露系YouTuberとして瞬く間に名をあげ、ついには国会議員にまでなったガーシーこと東谷義和さんだ。
 
 東谷さんは、動画で「アナウンサーは芸能界の風俗嬢をやらされている」「大手テレビ局は組織的に上納システムをやっている」「性接待を受けているのは基本的に、スポンサーの重役、テレビ局上層部、政治家、男性アイドル、スポーツ選手」「世間にバレないよう色々な方法で性接待をしており、一例としては、会食を重役とターゲットの女の子以外は全員ドタキャンして、密室に2人きりの状況を作り“自由恋愛”だったという形をとる」など、詳細に語っていた。
 
 今回の中居さんと渡邊さんのケース、偶然にしては符合する部分が多すぎるため、「ガーシーは真相を知ったうえで、本当の話を暴露していたんだ!」との声が上がっている。

 また、ジャニーズ性加害問題をめぐっても、BBCより先にカウアン・オカモトさんの性被害訴えを取り上げたのが東谷さんだったこともあり、「ジャニーズ問題のときもそうだったけど、テレビ局の性接待もまたガーシーがガチかつ最速報道してたってことじゃん」と、あらためて東谷さんを評価する声が聞こえてきている。
 
(文/野村翔太)