2日、「第101回東京箱根間往復大学駅伝競走」の往路が行われ、原晋監督率いる青山学院大学が2年連続の往路優勝を手にした。
2位の中央大学に1分47秒差をつけており、3日に行われる復路、そして2日間での総合優勝に期待がかかる。
1区から1位を快走し続けた中大を、5区山登りの中盤までに逆転し見事な逆転での往路優勝を果たした青学。
逆転の大きな立役者となったのが、4区で2年連続となる区間賞を獲得した太田蒼生選手。トップの中大からはタスキを受け取った時点で2分24秒という大差をつけられていたが、一気に45秒差にまで縮めてみせ、5区での逆転につなげた。
そして、違う角度で注目を集めたのが、タスキを受け取る際に太田選手の左手薬指で光っていた指輪の存在。
レース後、太田選手は「婚約した彼女との指輪です」「早いうちに結婚したいなと思ってます」と明かした。
この太田選手の姿勢には、SNSなどで「逆源田」との声も上がっている。
先日、「週刊文春」(文藝春秋)に不倫をスクープされたプロ野球・西武ライオンズの源田壮亮選手は、ゴールデン・グラブ賞表彰式に結婚指輪をはずして臨んでいたことが伝えられていた。
(文/樋口健太郎)