19日発売の「女性セブン」(小学館)が報じた、タレント・中居正広さんが9000万円もの巨額解決金を支払ったという、芸能関係の女性との間の深刻トラブル。
25日に「スポニチ」が「女性はトラブルから1年たった今夏、放送局を退社している」と報道したことで、被害者が元フジテレビの渡邊渚アナだとほぼ特定された。
また、26日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が、「9000万円SEXトラブル」と表現し、さらに詳しい当時の状況について報道。
記事で被害女性は、自身のトラブルそのものについては守秘義務を守って多くを語っていない一方、中居さんやフジテレビに対する怒りを滲ませていた。そして、「同じような被害に遭っている子はほかにもいる」とハッキリ明言している。
そんな彼女の証言と、あるタレントの電撃引退を結び付けて論じる声も上がっている。
元AKB48のセンターで“まゆゆ”の愛称で親しまれた渡辺麻友さんだ。
渡辺さんは、中居さんがMCを務める音楽番組『UTAGE!』(TBS系)のアシスタントを務めていたが、2020年2月の同番組特番「バレンタイン2日後SP〜紅白愛の歌合戦〜」を突如、体調不良で欠席。その後、復帰することなく同年5月に芸能界を電撃引退した。
局はフジテレビとTBSで異なるものの、この電撃引退の裏に、今回の渡邊アナのような事情が潜んでいたのではないかと訝しがる声が上がっているというワケだ。
(文/野村翔太)