19日発売の「女性セブン」(小学館)が報じた、タレント・中居正広さんによる芸能関係の女性との間の深刻トラブル。
9000万円もの巨額解決金を支払ったという同トラブルの被害者については、SNSなどで元フジテレビの渡邊渚アナウンサーではないかと指摘が続出。
渡邊さんは、昨年6月頃より体調を崩し、同年7月以降、担当番組を相次いで降板。今年8月末でフジテレビを退社。約1年の間、PTSDを患っていたことなどを後に「FRIDAY」(講談社)のインタビューで明かしていた。
女性セブンではトラブルについて、フジテレビの編成幹部Aさんが、中居さん、芸能関係の女性に声をかけて設けた酒席でのこと。当日は大雨の降る夜だった。Aさんが直前で「急に行けなくなった」と言い出し、中居さんと女性は2人で飲み会を始めた。始めのうちこそ楽しく飲んでいたものの、2人の間に深刻なトラブルが発生。女性は激怒し警察沙汰になりそうになった。最終的に中居さんが女性に9000万円という巨額の示談金を支払うことになったと伝えていた。
フジテレビの編成幹部が声をかけた、昨年発生した深刻なトラブル、トラブル当日は「大雨の降る夜だった」と、女性セブンの記事と渡邊さん本人がFRIDAYで打ち明けていた経緯とで、いくつも符合する点が見られていた。
そんな中、25日の「スポニチ」では「女性はトラブルから1年たった今夏、放送局を退社している」と報道。
これにより、渡邊さんが被害者だと確信する声がいくつも上がる事態に。
そして、同日の「週刊文春 電子版」(文藝春秋)では、新たな闇深い疑惑について触れている。
記事によると、おそらく渡邊さんだとみられる被害女性は、当初、編成幹部Aさん、中居さんを含めた大人数での食事会に誘われ、立場上、Aさんの誘いは断れないとの判断で渋々参加を決意。
ところが、当日になって、Aさんだけでなく、被害女性と中居さん以外の全員がドタキャン。2人きりの密室を作られ性被害を受けたのだという。
Aさん以外の食事会に参加予定だった面々の氏名や立場については明かされていないものの、フジテレビの関係者である可能性が高く、「同僚のアナウンサーとかAD、ディレクターとかにも渡邊渚さんがハメられたんじゃないか」「中居の指示か、局側の忖度かは分からないけど、いずれにしても渡邊さん以外の全員が結託してやった恐ろしい事件だと感じる」との声が上がっている。
(文/野村翔太)