自らが提起した「週刊文春」(文藝春秋)を相手取った名誉毀損訴訟を自ら取下げ、実質“敗訴”と多くの法曹関係者などが評価。
復帰をめぐっては反発する声が今なお非常に多い、お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志さん。
松本さんが、芸能記者・中西正男さんのインタビューに答える形で、現在の心境を4800文字超の長文で明かした。
「訴えを取り下げた理由」「戻る場所」「相方・浜田雅功さんについて」と大きく3テーマについて語っている記事は、Yahooニュースで読むことができる。ぜひ、詳細はそちらをお読みいただきたい。
同記事の冒頭で松本さんは「家族、相方、後輩、吉本興業、応援してくださっている方」にストレスを与えたことを謝罪している。
一方で、被害者に対しては、問題の飲み会で「嫌な思いをした方がいたのかもしれない」と、訴訟取り下げ時と同様の謝罪のテイを成していない表現にとどめている。
これを受け、「訴訟取り下げから1ヶ月以上が経過した今も、被害者に対するスタンスは変わってないんかーい!」「絶対に被害者に謝りたくないっていう、確固たるダサさはよく伝わった」「1人で絶対に謝ってはいけない企画いつまでやってんの?」「今からでも平身低頭、真摯な姿勢で被害者と向き合い、しっかりした謝罪をすれば少しずつでもやり直せるチャンスが生まれたかもしれないのに…」「王様気質はもうやめられないんでしょうね」といった失望を多分にはらんだツッコミの声がいくつも聞こえてきている。
(文/スコッティ角筈)
~ライター略歴~
長崎県出身
本人曰く「ヲタク」として生きていくためにライター稼業を始めたという
アイドルやドラマ関連の記事を多く執筆する