“紀州のドン・ファン”こと野崎幸助さんの急逝をめぐり、殺人などの罪に問われていた元妻の須藤早貴被告。
12日、和歌山地裁に無罪判決を言い渡された同被告については、結婚する前に、「ゆりか」や「平美咲」などの名義で成人向け動画にいくつも出演していたことが、逮捕前後で大きな話題となった。
そんな須藤被告について、18日の「週刊文春 電子版」(文藝春秋)が、先述の成人向け動画出演歴を含め、その過去について綴っている。
須藤被告は逮捕直後、同メディアにKing&Prince(当時 現・Number_i)の神宮寺勇太さんの自宅を探偵を使って特定。その探偵名義で同じマンションに部屋を借り、バイクの駐車場に至っては神宮寺さんの隣のスペースを借りていたことが報じられていた。
この件のほかにも、同被告が小学生時代は「KAT-TUN」(当時)の赤西仁さん、高校時代には同じくKAT-TUNの亀梨和也さんのファンだったことを記事では伝えている。
須藤被告は別件の詐欺事件で3年6ヶ月の実刑判決を受けているほか、野崎さんの殺人をめぐっても検察が控訴する可能性が高いとみられているため、すぐに釈放とはならないものの、彼女が熱を入れて推していたアイドルのファンにとっては、今後の展開が違う意味で目を離せないものとなっている。
(文/等々力おさむ)
~ライター略歴~
山梨県出身
かつては某俳優の付き人を務めていた
現在は芸能ネタを中心にライターとして活動中