ソフトバンクホークスの和田毅投手が現役を引退することが5日、球団から発表された。同日午後5時に引退会見を開くという。
一部メディアでは前日の4日、来シーズンも現役続行することが決定と報じていただけに、ファンの間には衝撃が走っており、悲しむ声がいくつも上がっている。
また、シーズン中の引退発表ではなく、引退試合の実施も難しい状況での決断について、「4日に、2軍で4割超えOPS10割近い仲田慶介、最優秀防御率の三浦瑞樹、どっちも今年支配下契約を勝ち取ったばかりの若手2人が戦力外って発表されたのが影響してそう」「支配下の枠をあけるために将来ある若手が犠牲になってるのを見てられなかったんじゃないかな」といった推測の声も聞こえてきている。
(文/中牟田晃)