橋本環奈さん主演の連続テレビ小説(通称:朝ドラ)『おむすび』第11話が14日、放送された。
同話の視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は、世帯で12.6%、個人で7.2%だったことが15日、分かった。
『おむすび』のここまでの視聴率は、世帯で16.8%、16.1%、15.6%、15.9%、16.2%、14.4%、14.7%、15.0%、14.9%、14.7%、個人で9.4%、9.1%、8.8%、8.9%、8.3%、8.3%、8.4%、8.5%、8.2%と推移していた。
今回は、前話から世帯で2.1ポイント、個人で1.0ポイントと非常に大きな下落となった。
直近の朝ドラ3作では、伊藤沙莉さん主演『虎に翼』が第21話の14.3%、趣里さん主演『ブギウギ』が第25話の14.2%、神木隆之介さん主演『らんまん』が第23話の13.6%が、それぞれワースト視聴率だった。
『おむすび』は第11話にして12%台をマークしてしまっており、今後もさらなる視聴率悪化となる可能性が高い。場合によっては、早期打ち切りという朝ドラ史上初の事態も起こり得るのではないだろうか。
(文/森八郎)