中日ドラゴンズの立浪和義監督が今季限りで退任することが18日、決まった。
この日、バンテリンドームで行われた阪神戦に敗れ、立浪監督は試合後、「3年目で自分自身、結果を出さないといけない年だった。けじめをつけます」「結果が全ての世界ですからね。監督が責任を取るのは当然だと思います」と自ら退任を表明した。
中日はこの日の敗戦で、134試合目にして54勝72敗8分けで最下位に転落。就任3年目だった指揮官は「ビジターでもホームでも応援してもらっている中で、やっぱり結果がね。出なかったら本当に申し訳ない気持ちと悔しい気持ちがあります」と明かした。
「ミスタードラゴンズ」と呼ばれ華々しい選手生活を送った立浪監督だったが、監督としては思い描いていたような結果を収めることなくその立場を離れることになる。
(文/潮崎達至)