前事務所を9月10日に退所した俳優・伊藤健太郎さんが、俳優の小栗旬さんが社長を務めるトライストーン・エンタテイメントに移籍する方向で話が進んでおり、すでに内定していると「女性セブン」（小学館）が報じた。
伊藤さんは、2017年にイマージュエンターテインメントからaoaoへと移籍。2020年9月にイマージュエンターテインメントに復帰。
復帰の翌月に、乗用車を運転中にバイクと衝突する事故を起こして、そのまま立ち去った「ひき逃げ事件」で逮捕された。（その後、不起訴）
当時、スポンサーなどから請求された違約金は数億円に上るとされ、これをイマージュエンターテインメントが肩代わりするなど全面的にサポートし、その後の伊藤さんの再起を支えたことがこれまでに伝えられていた。
トライストーンは、綾野剛さんを筆頭に、小栗さん、田中圭さんらが、一昨年から昨年にかけて、暴露系YouTuber・ガーシーこと東谷義和さんからの暴露攻撃に晒されたものの、毅然とした対応をとってきた。
また、伊藤さんは、映画『ミュージアム』やドラマ『今日から俺は!!』（日本テレビ系）で共演した小栗さんへの憧れを抱き、かねてより小栗さんの下で活動することを望んでいたという。
事件によるネガティブなイメージが残る伊藤さんにとってトライストーンは、理想的な移籍先と言えるのではないだろうか。
（文／佐藤博幸）
～ライター略歴～
山口県出身
大のアイドル好きで、アイドル関連をメインに記事執筆を行っている