高知競馬所属の騎手・永森大智さんについて、高知県競馬組合が2日、9月7日(土)から23日(月)まで実効6日間の騎乗停止としたことを発表した。
永森さんは、8月28日、自宅前共用通路において正当な理由なく包丁を持っていたとして銃砲刀剣類所持等取締法違反により罰金刑を科せられた。
これを受けて、高知県競馬組合地方競馬実施規則第72条第1項の7の規定に基づき今回の処分が決定した。
処分発表を受け、「包丁を使ってる最中に来客があって…と思ったけど、普通は包丁をまな板の上か、うっかり玄関まで持ってきたとしても室内には置いて出るもんな」「何だか、競馬界では次々と妙な事件が起こりますね」「自宅前だったらある程度言い訳ができそうなもんやけど、それができないってことは実際はなかなかの修羅場やったんかな」といった声が上がっている。
(文/豊田武志)