オリックス・森友哉、高島泰都を「威嚇」直前の交錯プレーに露骨に不快感示し、CS進出を自ら遠ざける | The Audience
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オリックス・森友哉、高島泰都を「威嚇」直前の交錯プレーに露骨に不快感示し、CS進出を自ら遠ざける

オリックス・森友哉、高島泰都を「威嚇」直前の交錯プレーに露骨に不快感示し、CS進出を自ら遠ざける
森友哉

 2日、楽天モバイルパーク宮城での楽天対オリックスの一戦にて。

 2-1とオリックスが1点リードで迎えた5回裏、オリックス先発・高島泰都が2連打と送りバントで一死二三塁のピンチを招く。
 
 小郷裕哉にショートへタイムリー内野安打を浴び、2-2の同点を許すと、続く小深田大翔にはピッチャーとキャッチャーの間に転がる絶妙なセーフティースクイズを決められ2-3と逆転を許した。
 
 しかも高島は、やや早く小深田のバントした打球に追いつき処理しようとしていた森友哉に接触してしまい、本塁生還だけでなくバッターランナーの小深田も一塁に出塁させてしまった。

 この接触に森は露骨に苛立った様子を見せ、審判のタイムがかかると、処理し損ねて持っていたボールに怒りをぶつけるように、ベンチ方向に強くボールを投げた。
 
 この態度に、高島は明らかに動揺した様子が見え、続く辰己涼介に右中間を深々と破るタイムリー三塁打を喫し、2-5と3点のリードを与えてしまった。

 西武時代から、感情のコントロールが問題視されていた森だが、再び悪癖が露見してしまったと言えるだろう。

 このまま試合に敗れれば、少しずつ手繰り寄せつつあったクライマックスシリーズ(CS)進出の可能性を自ら遠ざけることになるだけに、森には精神面の成長が求められる。
 
(文/牛島光彦)