FRIDAY、実在しない独善的ディレクターをでっちあげ…Number_i『INZM』の侮辱に執心 | The Audience
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FRIDAY、実在しない独善的ディレクターをでっちあげ…Number_i『INZM』の侮辱に執心

FRIDAY、実在しない独善的ディレクターをでっちあげ…Number_i『INZM』の侮辱に執心
Number_i_staff 公式Xより

 平野紫耀さん、神宮寺勇太さん、岸優太さんの3人によるダンス&ボーカルグループ「Number_i」が9月23日にリリースする1stフルアルバム『No.Ⅰ』。

 同アルバムから先行配信されているリードトラック『INZM』のMVが、8月31日の午前中までに3000万回再生の大台を突破した。
 
 3000万回を記録するまでに要したのは、12日と11時間あまりという驚異的なハイペースだった。
 
 そんなINZMについて、「FRIDAYデジタル」(講談社)は3000万回を記録する直前のタイミングで《「自分の番組で流したくない…」賛否両論の『Number_i』の新曲にテレビマンが漏らした本音》との見出しで記事を打った。

 記事には、キー局の音楽番組ディレクターが「『INZM』は歌詞がダサすぎる(笑)。『Number_i』が意識している海外にウケるとも思えない。番組で流したらSNSでネタにされるのがオチなので、自分の番組ではできれば『INZM』は流したくない、というのが正直なところ」などと酷評したことが書かれている。
 
 だが、ハイペースで再生回数を伸ばしているという絶対的な数字は、ファンの多さや熱量を如実に表すもの。
 
 キー局の音楽ディレクターに就いている者が、若者を中心としたコア層の興味にここまで鈍感なことがあるだろうか。また、自身のセンスだけに従うような独善的やり方でキャスティングをするだろうか。

 Number_iの侮辱に執心し、でっちあげ作文を記事にするにしても、もう少しリアリティを持たせなければ、多くの読者に冷笑されるのがオチだろう。
 
(文/福田優太郎)