日本ハム・新庄剛志、2夜連続「我慢できず」投手起用ミスで西武にサヨナラ負けで2連敗 | The Audience
日本ハム・新庄剛志、2夜連続「我慢できず」投手起用ミスで西武にサヨナラ負けで2連敗 | The Audience
スポーツソーシャル芸能
  • ホーム
  • スポーツ
  • 日本ハム・新庄剛志、2夜連続「我慢できず」投手起用ミスで西武にサヨナラ負けで2連敗

日本ハム・新庄剛志、2夜連続「我慢できず」投手起用ミスで西武にサヨナラ負けで2連敗

日本ハム・新庄剛志、2夜連続「我慢できず」投手起用ミスで西武にサヨナラ負けで2連敗
日本ハムファイターズ

 1日、ベルーナドームで行われた西武対日本ハムの一戦は、6-5で西武が劇的サヨナラ勝利。

 敗れた日本ハムは、奇跡の逆転優勝の可能性が限りなく低くなっただけでなく、2位でのクライマックスシリーズ(CS)の本拠地開催、あるいはCS進出さえも取り逃す可能性が出てきたと言えるだろう。
 
 この日の試合では、日本ハムは6回表までに3点を奪い3-0と有利に試合を進めていたが、6回裏に先発・北山亘基が突如乱れ、西川愛也の2点ホームランなどであっさり3失点。試合を振り出しに戻してしまう。
 
 それでも、9回表に途中出場の水野達稀と、7月以降は好調を維持し続けている清宮幸太郎に連続タイムリーが生まれ2点を勝ち越す。

 9回裏、マウンドにはクローザー就任以降は安定した投球を続けてきた柳川大晟を送り逃げ切りを図ったが、先頭の長谷川信哉にいきなりストレートの四球を与えると、2三振を奪う間に安打と四球で二死満塁のピンチを招く。
 
 ここで、西武は前夜のヒーロー・栗山巧を外崎修汰の代打に送る。栗山は2球で2ストライクとされたものの、際どい球を見極め、ファールで粘りながら、柳川に9球を投げさせた末に押し出しの四球を選び4-5と1点差に迫る。
 
 すると、日本ハムの新庄剛志監督は、ここで柳川を諦め池田隆英にスイッチ。しかし、池田は3球目を元山飛優に痛打されサヨナラ負けを喫した。
 
 前夜は、二死から生田目翼を信じ切れずに手痛い逆転弾を浴び、この日は、あと一死で勝利という場面で、若きクローザー・柳川大晟を信じ切れずに手痛いサヨナラ逆転打を浴びた。

 最終盤に来て、新庄監督が我慢できずにバタついていることで、勝てる試合をいくつも落としているように思えてならない。
 
(文/公文裕介)