7月で急逝から“まる4年”となった俳優の三浦春馬さん。
亡くなる当日や前日など、最期の数日間の時系列が曖昧なままであるなど、三浦さんの死には今なお謎がいくつも残っている状況である。
そんな三浦さんに関して、あのGoogleが意図的に侮辱的な扱いをしているのではないかと話題になっている。
数々のドラマ・映画に主演してきた三浦さんの、最後の主演映画となった『天外者』(配給:ギグリーボックス、監督:田中光敏さん)のキャストについて、Googleで「天外者 キャスト」と検索をかけると、先頭には「五代友厚 三浦春馬」との文字とともにディーン・フジオカさんの顔写真が表示される状態となっていた。
この状態は25日頃から指摘され、多くの通報、フィードバックがあったのだろう、27日午後までに三浦さんの顔写真が正常に表示される状態へと復旧した。
ただ、こうした三浦さん関連のGoogleでの表示異常は、今回が初めてではない。
3年前にも、三浦さんが自ら企画を持ち込んで主演を務めた意欲作であり、代表作との呼び声も高いドラマ『僕のいた時間』(フジテレビ系)のキャスト一覧において、先頭はヒロイン役の多部未華子さん、続いて風間俊介さん、野村周平さん、山本美月さん、浜辺美波さん、斎藤工さんといった並びになっており、三浦さんは14番目、三浦さんの後にも8名の俳優が並ぶという“おかしな事態”が発生し、界隈では大きな話題となっていた。
(文/窪田翔吾)