日本中央競馬会（JRA）所属の角田大河騎手（21）が3日までに死亡したと、元JRA騎手の藤田伸二さんと元川崎競馬騎手の瀧川寿希也さんが3日夜から繰り返し発信している。
角田騎手は1日の20時30分頃、函館競馬場の芝コース内に自動車で乗り入れ芝コースを損傷させたとして、3日からの騎乗停止処分を下され、停止期間については裁定委員会の議定により決められると発表されていた。
藤田さんは3日夜、自身のYouTubeでライブ配信を実施。その中で、「確かな情報」「近くJRAからも絶対発表になる」として「角田大河くん、亡くなったらしいです」と関係者から情報が入ってきたことを明かした。
また、「生きている」という真偽不明のSNS情報をもとに「嘘つき」と罵られたようで、4日夜には「俺を嘘つき呼ばわりか… 切り抜きだけで、この批判！生配信で嘘つく奴がどこにおんねん！近いうちに詳細解るだろう。 YouTubeでこれ以上話せないと言ったはずやのに… 俺が間違いなら丸ボウズにしてやるよ！」と死亡の情報を確信している様子のコメントをした。
瀧川さんは自身のX（旧Twitter）で、「JRA関係者（元騎手のK）から聞いた話」として角田騎手の死亡について「噓であってくれ」と切望しながら「電車に飛び込んで」と4日朝に伝えた。さらに、「角田騎手の件さすがに嘘なんて付かない」とも投稿。
その後、4日昼になって「生存確認済み」という競馬予想アカウントの投稿を引用しつつ「なんか生きてるってツイートがあった 生存確認済みだって」としたものの、あらためて4日深夜に「ちなみに僕は亡くなったって聞いてる だから亡くなったと思ってます。」「（人身事故で亡くなった方の身元を特定する）DNA鑑定待ちだって！」とコメントした。
5日以降、JRAから角田大河騎手について、どのような発表があるのか注目が集まる。
（文／豊田武志）