21日に第3話が放送された、二宮和也さん主演、内野聖陽さん、竹内涼真さん、小泉孝太郎さん、趣里さん、田中みな実さん、段田安則さん、橋本さとしさん、神野三鈴さん、キム・ムジュンさんらが共演の日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』(TBS系)。
視聴率はここまで、世帯平均が11.8%、11.9%、11.1%といずれも11%超。個人平均が7.0%、7.2%、6.6%。世帯個人ともに、今期ドラマの首位を独走。
TVerお気に入り登録者数も110.7万人で今期ドラマ2位(1位は目黒蓮さん主演『海のはじまり』(フジテレビ系、月曜21時~))と、非常に好調な同ドラマ。
そんな『ブラックペアン』について、TBS関係者が「当初(2018年放送のシーズン1の時点で)、中居正広さんに白羽の矢が立っていた」と裏事情を明かしたと、24日の「週刊文春 電子版」(文藝春秋)が伝えている。
元SMAPの稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんの3人が「新しい地図」として動き始めたものの、なかなかテレビの仕事を干された状況が解消されていなかった当時、中居さんはこのオファーを固辞し続けたという。
『ブラックペアン』については、長瀬智也さんに届いていたオファーを、事務所関係者が長瀬さん本人に伝えることなく、二宮さんを代わりに推したと、かつて「デイリー新潮」(新潮社)が報じていた。
文春と新潮の話を総合すると、はじめに中居さん主演で『ブラックペアン』は動き始め、中居さんに断られた後、長瀬さんにオファー。しかし、ジャニーズ事務所の意向により現在の二宮さん主演という形に収まったということになる。
何の因果か、結局、3人ともにすでに旧ジャニーズ事務所(現・SMILE-UP.およびSTARTO ENTERTAINMENT)の所属ではなくなっていることも興味深い。
(文/中山ひとみ)