三浦春馬さん「五回忌」わずか10日ほど前の『天外者』快挙にはノータッチだったメディアがこぞって報道 「死去から5年」平然とタイトルを間違うスポーツ紙も | The Audience
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三浦春馬さん「五回忌」わずか10日ほど前の『天外者』快挙にはノータッチだったメディアがこぞって報道 「死去から5年」平然とタイトルを間違うスポーツ紙も

三浦春馬さん「五回忌」わずか10日ほど前の『天外者』快挙にはノータッチだったメディアがこぞって報道 「死去から5年」平然とタイトルを間違うスポーツ紙も
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 2020年7月18日に急逝した俳優の三浦春馬さん。

 その突然の死から、今日、2024年7月18日でまる4年が経過。同日は「五回忌」にあたる。
 
 三浦さんの所属事務所・アミューズが管理と運営をおこなっているとみられる“三浦春馬&STAFF INFO”のX(旧Twitter)アカウントはこの日、実に7ヶ月ぶりに同アカウントを更新。
 
 「本日7月18日に五回忌を迎えることとなりました。ファンのみなさまにおかれましては、心穏やかに三浦春馬を想っていただける一日になりますことを心より願っております。」と挨拶した。

 これを受け、同日正午までに「スポニチ」「オリコン」「ENCOUNT」「モデルプレス」「日刊スポーツ」「東スポ」の7媒体が、この投稿について報じている。
 
 (なお、「日刊スポーツ」では「死去から5年」とタイトルの誤りさえある状況…)
 
 一方で、前記の7媒体を含め、7月7日に、三浦さんにとって最後の主演映画となり、2020年12月11日の封切りながら今なおロングランが続いている『天外者』(配給:ギグリーボックス、監督:田中光敏さん)が4年連続となる特別上映「七夕上映会」を約250館という新作映画並みの規模で実施した快挙について報じた媒体は皆無。
 
 また、“三浦春馬&STAFF INFO”は、昨年12月の『天外者』封切り3周年記念特別上映については告知を行っていたものの、同規模で開催された今年4月の「春の特別上映 vol.3」、そして先述の「七夕上映会 Vol.4」のいずれについても事前告知、当日告知ともに行っていなかった。

 アミューズや大手メディアには、三浦さんを偲ぶことと同じように、三浦さんの快挙に思いを馳せるような働きかけを行ってもらいたいものである。
 
(文/窪田翔吾)