平野紫耀さん、神宮寺勇太さん、岸優太さんの3人によるダンス&ボーカルグループ「Number_i」の海外展開について、「FLASH」(光文社)が17日、《「いつまで日本のテレビに?」“海外志向”だったNumber_iの「出演ラッシュ」に冷ややかな声「キンプリ残留組」に“敗北”する可能性も》の見出しで記事を打った。
「海外志向を標榜しながら、日本国内での活動を続々と増やしているじゃないか」という論調で、アンチの声をふんだんに取り入れた記事内容となっている。
だが、まずもって、Number_iは「海外でしか活動しません」「海外を主戦場にします」などとは宣言していない。
あくまでも「海外に通用するアーティストになりたい」というのが本旨である。
そして、その本懐を遂げるために海外のフェスに参加したり、グローバル企業のアンバサダーを務めるといったステップを、超速で踏んで行っている最中。
光文社としては、旧ジャニーズ事務所(現・SMILE-UPおよびSTARTO ENTERTAINMENT)に忖度することで、所属タレントの写真集やカレンダーの利権を得る狙いなのだろうが、事実を捻じ曲げた難癖記事を書いていては、読者からの信用を大きく失墜させることになるのではないだろうか。
(文/福田優太郎)