松本人志、吉本興業の後輩や共演者らにワイドショーなどでの自身の擁護コメントを禁止 | The Audience
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松本人志、吉本興業の後輩や共演者らにワイドショーなどでの自身の擁護コメントを禁止

松本人志、吉本興業の後輩や共演者らにワイドショーなどでの自身の擁護コメントを禁止
松本人志

 お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志さんの代理人弁護士を務める「八重洲総合法律事務所」が12日、読売テレビの報道情報番組『情報ライブ ミヤネ屋』に対し抗議を申し入れたことを公式サイトで発表した。

 同日、松本さんも自身のX(旧Twitter)を更新し、抗議文の全文を掲載した。
 
 抗議文は田代政弘弁護士、栗原正晴弁護士、桶谷侑平弁護士の連名となっており、日本テレビ系情報番組『情報ライブ ミヤネ屋』の11日に放送された内容について「当職らが受任している損害賠償等請求事件にかかる報道につき、不適切な偏向報道及び事実に反する内容の報道があったことを確認いたしました」としている。

 また、「同日の報道内容のみならず、今日に至るまでの『情報ライブ ミヤネ屋』における報道内容が、松本氏の名誉権の侵害を助長する内容であることに疑いを差し挟む余地はなく、貴局に対し、強く抗議を申し入れます」と強い文言で抗議の意思を示していた。
 
 放送の詳細にも言及しており「特に、コメンテーターとして出演しているおおたわ史絵氏は、手元の原稿を確認しつつ、『ありとあらゆる手を使って、とにかく『A子さん』に諦めさせようとしているという図式だけは、はっきり私にもわかっている感じですかね。』と前記事件において松本氏と係争中の株式会社文藝春秋に肩入れした発言をしていますが、おおたわ史絵氏は、株式会社文藝春秋が発行、配信する多数の媒体に掲載されている記事等の執筆者であり、このように、株式会社文藝春秋と明確な利害関係のある者をコメンテーターとして起用し、本件についてのコメントを促すこと自体、公平性を欠いた編成であると断ずるほかございません」と指摘した。

 利害関係のある人物が、コメンテーターなどの立場で報道番組や情報番組に出演し、松本さんの問題についてコメントすることが公平性を欠くというのであれば、松本さんと親交があったり、番組で幾度となく共演したり、そういった人物はこの問題についてコメントしてはいけないということになるだろう。
 
 今回の抗議は、すなわち、吉本興業の後輩芸人や番組共演が多いタレントらの擁護コメントをも禁止することと同義と言えるのではないだろうか。
 
(文/スコッティ角筈)
 
 ~ライター略歴~
 長崎県出身
 本人曰く「ヲタク」として生きていくためにライター稼業を始めたという
 アイドルやドラマ関連の記事を多く執筆する