10日の「週刊文春 電子版」(文藝春秋)が、名誉毀損訴訟で争っている、お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志さんについて、性被害を訴える女性らに対し悪質な行為を繰り返し行っていると告発する記事を打った。
松本さんサイドは、今回の訴訟の対象となっている記事で「松本さんから性加害を受けた」と証言しているA子さんに対し、複数の探偵を雇い、尾行・つきまといといった行為を数ヶ月にわたり続けていたという。
また、松本さんの代理人を務める田代政弘弁護士は、A子さんを支援している男性に対し、A子さんが証言のために裁判へ出廷しないよう依頼。
これに応じないとみるや、A子さんとこの男性が不倫関係にあるというでっちあげの記事掲載をちらつかせるという、脅迫まがいの行為までしてきたと報じている。
A子さんは、こうした一連の悪質行為に悩まされながらも、証言のために出廷する決意が全く揺らいでいないとも記されている。
早期の活動再開、復帰へ向け、なりふり構わず動いている印象の松本さん。それがかえって墓穴を掘る結果にならなければ良いが…。
(文/スコッティ角筈)
~ライター略歴~
長崎県出身
本人曰く「ヲタク」として生きていくためにライター稼業を始めたという
アイドルやドラマ関連の記事を多く執筆する