旧ジャニーズ事務所(現・SMILE-UP.およびSTARTO ENTERTAINMENT)の9人組アイドルグループ「Snow Man」の目黒蓮さんが、4日発売の「日経エンタテインメント!」(日経BP)8月号増刊の特別表紙を飾った。
同誌ではロングインタビューの様子も記されており、この中で目黒さんは長年にわたる未曾有の性加害を発端とした「ジャニーズ問題」についてこうコメントしている。
「まず被害に遭われた方々の気持ちは第1に考えられなくてはならないと思います。ただそれとは別の話として、自分が全然関わりのない所や理由から、目の前の仕事がどんどん消えていくような状況が起きた時、ハートブレイクしそうになった」
この主張に対し、「事務所の不祥事とめめは関係ないもんね。辛かったよね」「タレントを追い込む企業は人権侵害してる」といった賛同が一部で上がっている。
一方で、「事務所の不祥事を知ってもなお、そこにとどまり、事務所へお金が流れる仕事が打ち切られていくことに恨み節を言うのは違いますよね」「相変わらず、子どもみたいなこと言ってるのねこの人は」「こういう無自覚かつ見当違いな主張で、被害者への誹謗中傷を煽ることになっている。実際に、それで人が亡くなっているってことに気付かないのは、いい大人として恥ずかしい」「残念ながら、新ジャニに所属している以上『ジャニーズ性加害問題は自分とは全く関係ない』とは言えないよ」「こういうことを言う目黒さんも、それを平然と誌面に掲載する日経エンタも、人権侵害に大きく加担しています」など、多数の批判を集めてもいる。
(文/福田優太郎)