23勝48敗1分の借金25で、まだシーズンの折り返し時点ながら、すでに最下位が指定席となった感のある西武ライオンズ。
このところ4番に座り、6月の打撃成績は打率.283、2本塁打、7打点と、数少ない西武の希望の光となっていた岸潤一郎外野手。
岸について、3日の「週刊文春 電子版」が、SNSナンパの常習性、不倫、そして別れるために不倫相手を「ストーカー扱いして警察に突き出す」、さらには球団の内部情報を漏らすなどしていたという悪質行為のオンパレードであると報じた。
記事によると、プロに入った2019年に結婚し、翌2020年に女児が誕生していた岸は、2021年8月以降、SNSナンパで知り合った女性と男女の関係となり、月に1回の頻度で今年4月まで関係を続けていたという。
4月半ばに些細なことから電話で口論となった挙句、岸は女性をストーカーだとして警察に相談したとのこと。
今はソフトバンクで楽しく“どすこい”している先輩と同じく、岸は間もなく無期限の対外試合出場停止の処分を受けることになるかもしれない。
(文/千川ちひろ)