16日に放送された、藤原竜也さん主演のドラマ『青のSP -学校内警察・嶋田隆平-』(フジテレビ系)最終話の視聴率が9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが分かった。
第1話で8.9%を記録し、以降もおおむね8%台で推移し続けていたが、最終話で一気に前話から1ポイントもジャンプアップし有終の美を飾った形だ。
これは、あのジンクスを打ち破る松坂桃李さん以来の快挙でもある。
「火曜夜9時のフジテレビドラマは、このところカンテレが担当していまして、『青のSP』以前の2年間、計8作品のうち7作品が第1話が最高視聴率という流れとなっていました。
この7作品の中には、阿部寛さん主演の『まだ結婚できない男』や、三浦春馬さん主演の『TWO WEEKS』、玉木宏さんと高橋一生さんによるW主演の『竜の道 二つの顔の復讐者』などが含まれています。
唯一の例外となっていたのが松坂桃李さん主演の『パーフェクトワールド』だったんですが、こちらは全体的に視聴率が低かったですので、第1話で8.9%、最終話で9.6%と高い数字を記録したうえでジンクスを破った藤原竜也さんは見事と言えるでしょう」(メディア記者)
同枠ドラマは次クールで、松たか子さん主演の『大豆田とわ子と三人の元夫』が放送予定となっている。
果たして、松さんは藤原さんに続いてジンクスを破ることができるだろうか。
(文/恵和恵)