昨年7月に急逝した俳優の三浦春馬さんは、18日で8度目の月命日を迎えた。
昨年12月11日から公開されている最後の主演映画『天外者』(配給:ギグリーボックス)は、現在もなおロングラン上映中で、今後も3月中どころか4月、5月にも新たに追加上映が予定されている。
また、12日から公開が始まった新田真剣佑さん主演映画『ブレイブ -群青戦記-』(配給:東宝)にも重要な役で出演している。
セカンドシングル「Night Diver」のミュージックビデオは、すでに4900万回以上の再生回数となっており、間もなく5000万回を突破しそうだ。
数々の偉業を成し遂げ、これからもいくつもの栄誉を獲得しそうな三浦春馬さん。
16日には、『天外者』が受賞した「東京新聞映画賞」の表彰式が行われ、出演者代表として三浦翔平さん、そして田中光敏監督が参加した。
ただ、この受賞については疑問の声も出ており……。
「三浦春馬さんが所属するアミューズや、三浦春馬さんの公式ツイッター“三浦春馬 & STAFF INFO”では、この受賞について一切触れていないんですよ。
“三浦春馬 & STAFF INFO”では、『天外者』および『ブレイブ』の公開に関しては報告がありましたし、『天外者』が“キネマ旬報ベスト・テン”で受賞した際にもコメントがありました。
それにもかかわらず、“東京新聞映画賞”についてだけは、受賞が分かった2月11日時点でも、16日の表彰式の際にも何ら反応していないんです。
『なぜ東京新聞映画賞にだけノータッチなんだ?』『主催の東京新聞に何か恨みでもあるのかな』なんて疑問を口にするファンが散見される状態となっていますね」(メディア記者)
アミューズにとっては、事務所を代表する俳優の“代表作”とも言える映画が獲得した栄誉だけに何らかのコメントなどがあっても良さそうなものだが……。
(文/窪田翔吾)