一般女性と不倫していたことを認めた人気声優の古谷徹さんが、『名探偵コナン』の安室透役、『ONE PEACE』のサボ役を降板する。
古谷さんが所属する青二プロダクションが22日、公式サイトで発表した。
古谷さん自身も「今回のことで作品及びキャラクターのイメージを大きく傷つけてしまった『名探偵コナン』と『ONE PIECE』の今後の出演に関しまして、作品に関わられた皆様、応援をしてくださっている多くのファンの皆様、作品、キャラクターに対して、今の自分に唯一できる償いの形として、熟考の末、断腸の思いで、安室透役とサボ役を降板することにいたしました」とコメントしている。
『機動戦士ガンダム』のアムロ・レイ、『ONE PIECE』のサボ、『名探偵コナン』の安室透など、数々のキャラクターを演じ続けてきたレジェンド声優の古谷さんは、5月23日発売の「週刊文春」(文藝春秋)に不倫、妊娠中絶、暴行と、壮絶なスキャンダルをスクープされた。
記事が出た直後に、古谷さんは報道を事実と認め謝罪。演じてきたキャラクターの声優を今後どうするのかに注目が集まっていた。
(文/等々力おさむ)
~ライター略歴~
山梨県出身
かつては某俳優の付き人を務めていた
現在は芸能ネタを中心にライターとして活動中