米メディア「ドジャース・ネーション」が16日(現地時間15日)、ドジャースが日本テレビとフジテレビのメディア資格を取り消したと伝えた。
日テレとフジは、大谷翔平選手が購入したロサンゼルスの邸宅の詳細を報道。大谷選手の自宅やその近所を地上と上空から撮影し、近隣住民にインタビューするなどしていた。
ドジャースは、この報道姿勢を問題視。「スーパースターを大きな危険に晒すことと同意である」として、両局に与えていたメディア資格を取消したという。
なお、日本テレビは16日21時時点でも、『日テレNEWS』のYouTubeチャンネルに掲載した《【大谷翔平選手】ロサンゼルスに12億円の豪邸を購入 本拠地から車で20分ほど》のタイトル動画について、近隣住民へのインタビュー部分のみ削除しただけ。物件の外観や設備詳細について伝える、プライバシー侵害に該当する可能性がある動画を、完全に削除せず残したままにしている。
(文/等々力おさむ)