16日(現地時間15日)のカンザスシティ・ロイヤルズ戦に先発登板したロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手が2回を投げ終えたところで緊急降板。
試合の模様を中継していたテレビでは、降板理由を「前腕の張り」と一時伝えていたが、ドジャースがその後、「上腕三頭筋の張りによるもの」と正式発表した。
前腕ではなく上腕三頭筋であれば、比較的、肘へのダメージの可能性が低いため、ファンにとってはやや胸をなでおろす正式発表だったと言えるのではないだろうか。
ただ、何にせよ、休養でしっかり回復して、山本投手には万全な状態で次のマウンドに臨んでもらいたい。
(文/潮崎達至)