12日、みずほPayPayドーム福岡でのヤクルト戦に「5番・左翼」で先発出場した近藤健介が、5回表の守備から交代した。
近藤は4回表の守備で、二死満塁から鈴木叶の低い弾道のライナーにダイビングキャッチを試みたもののキャッチできず。顔面からグラウンドに突っ込む体勢となり、同時に両手も人工芝に打ち付けるような格好となった。
直後の4回裏の打席には立ったものの、5回表の守備からベンチに下がり、ベンチ裏に引き上げていく際には、右手の中指・薬指・小指の付け根あたりを気にする様子や、痛みに顔をしかめるような姿も見られた。
今後の様子を見てという判断にはなるだろうが、場合によっては長期の戦線離脱という可能性も考えられる。
(文/中牟田晃)