日本テレビとフジテレビが、米メジャーリーグ(MLB)ドジャースの大谷翔平選手の報道をめぐり「出禁」状態になっていることが分かった。
両局は先月、大谷選手がロサンゼルスに12億円の豪邸を購入したと、空撮や自宅前からのレポート、近所へのインタビューなど、迷惑YouTuber同然の報道を敢行。
12日の「週刊現代」(講談社)が報じたところによると、これに大谷選手が激怒し、ドジャースから貸与されている「取材パス」を凍結され、大谷選手のマネジメントなどを行っている会社からも、『大谷の過去素材を使用しないよう』通達されたという。
日本テレビは、系列局の元幹部社員が2014年から昨年までの10年間、チャリティー募金から264万6020円を着服していたことが判明したにもかかわらず、今年も何食わぬ顔で『24時間テレビ』の放送を決定。
また、ドラマ『セクシー田中さん』において原作者の尊厳を傷つけ、命を絶たせるという重大トラブルを起こしておきながら、他人事のような言い訳まみれの報告書を発表したばかり。
倫理破綻が著しい日本テレビは、放送免許を返納した方が良いのではないだろうか。
(文/等々力おさむ)
~ライター略歴~
山梨県出身
かつては某俳優の付き人を務めていた
現在は芸能ネタを中心にライターとして活動中