平野紫耀さん、岸優太さんとともに昨年10月より「Number_i」として活動している、「キンプリ」こと「King&Prince」の元メンバー・神宮寺勇太さん。
そんな神宮寺さんについて、「FLASH」(光文社)が6日、《神宮寺勇太の“キンプリ軽視発言”に相次ぐ批判…平野紫耀&岸優太との「Number_i格差」も浮き彫りに》の見出しで記事を掲載した。
同記事には、雑誌のインタビューで神宮寺さんが「(平野さん、岸さんとの)この3人だからいいんです」と発言したことについて、キンプリファンから「この3人だからいいんですって言っちゃったら残った2人の存在価値なくなるやん」「なにこいつらキンプリの時はなんやったん?」「当初そんな理由で退所するなんて言ってたっけ?」といった批判の声が上がっていることが書かれている。
また、平野さん、岸さんと比べるとダンススキルが見劣りするとも記されている。
だが、神宮寺さんの「この3人だからいいんです」という発言は、過去と比較をした話ではなく、あくまでも平野さん、岸さんへのリスペクトや居心地の良さを素直に表現したもの。
これを聞いて「残った2人の存在価値がなくなる」と言うキンプリファンこそ、現在もキンプリとして活動する永瀬廉さん、高橋海人さんを深層心理ではバカにしているのではないだろうか。
「なにこいつらキンプリの時はなんやったん?」も、置かれた環境で常に最高のパフォーマンスを発揮してきた3人を見ていれば、本来出て来ないはずのコメントだろう。
「当初そんな理由で退所するなんて言ってたっけ?」は、本心を言わせない圧迫した環境を作っていた、藤島ジュリー景子さんを筆頭とする事務所の首脳に対して言うべき言葉である。
ダンススキルについても、Number_iは三者三様の魅力があるわけで、細かい違いを「格差」と表現するセンスに問題があるのではないだろうか。
FLASHは、どこかの誰かさんに忖度してNumber_iにいちゃもんをつけている場合ではあるまい。
(文/福田優太郎)