ヤクルトで守護神務め、第2回WBCではイチローに決勝打を浴びた元韓国代表・林昌勇が「詐欺」で起訴 知人から借りた金をギャンブルで溶かす | The Audience
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ヤクルトで守護神務め、第2回WBCではイチローに決勝打を浴びた元韓国代表・林昌勇が「詐欺」で起訴 知人から借りた金をギャンブルで溶かす

ヤクルトで守護神務め、第2回WBCではイチローに決勝打を浴びた元韓国代表・林昌勇が「詐欺」で起訴 知人から借りた金をギャンブルで溶かす
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 ヤクルトでも守護神(クローザー = 抑え投手)としてプレーした、元韓国人プロ野球選手の林昌勇(イム・チャンヨン)が詐欺容疑で起訴された。6日までに韓国メディアが報じた。

 韓国メディア「聯合ニュース」によると、林昌勇は2019年にフィリピンで知人に8000万ウォン(約920万円)を借りたが、返済せず。今年1月に詐欺の罪で起訴されたという。
 
 捜査関係者によると、林は「3日後に妻が所有する株を売って返済する」と約束し借りた現金をギャンブルに使い、返済しなかったとのこと。
 
 聯合ニュースによると、林昌勇は2014年にマカオで賭博をした疑いで起訴され、罰金1000万ウォン、2021年には知人に借りた1500万ウォンを返さなかったため、詐欺の疑いで罰金100万ウォンの略式命令を受けている。2022年にも常習賭博が発覚し、懲役6カ月、執行猶予2年と罰金300万ウォンが言い渡されていたという。
 
 林は2008年から5年間、日本のプロ野球(NPB)ヤクルトスワローズでプレー。NPB通算238試合に登板し、128セーブを挙げた。
 
 2009年の第2回WBCで、決勝戦の延長10回二死二三塁からイチローさんに決勝打となる中前打を打たれた人物でもある。
 
(文/樋口健太郎)