木南晴夏さん主演ドラマ『セクシー田中さん』をめぐり、原作者で漫画家・芦原妃名子さんを傷つけ死に追いやった日本テレビ。
5月31日に公式サイトを更新し、同件に関する社内特別調査チームの調査結果を報告したものの、「責任逃れの言い訳ばかり」「丁寧な謝罪と補償については言及ナシ。自分たちは悪くないって結論ありきで行われた調査なことが見え見え」など多くの批判を集め、事態は沈静化するどころか、再炎上している。
また、現在放送中の、間宮祥太朗さん主演ドラマ、やはり漫画が原作の『ACMA:GAME アクマゲーム』も、原作者・メーブさんからX(旧Twitter)を通じて「漫画と設定を変えてもいいんだけど、それで矛盾が発生して、その矛盾がキャラの心情すらもわからなくさせてしまっている気がします」「流石に不明なこと、はっきりしないことが増えすぎて、7話は楽しめなかった…」といった批判的なツッコミが入るなど、評判は芳しくない。
そんな中、日本テレビでは、『アクマゲーム』を放送している日曜22時30分~の枠で、7月期にまたも漫画原作のドラマを放送予定だという。
主演は成田凌さん、講談社のアプリ「マガジンポケット」で2021年8月から連載中の漫画『降り積もれ孤独な死よ』のドラマ化作品だと、6日の「ピンズバNEWS」(双葉社)が報じている。
(文/森八郎)