他10球団とは1日遅れで、5月29日に阪神タイガースとの交流戦開幕戦を迎えた日本ハムファイターズ。
同月30日までの2連戦を、8-2、6-0と連勝。その立役者は、両試合で1番・2番という上位打線を担い、2戦合計で9打数7安打と大爆発した水谷瞬選手だろう。
昨オフに現役ドラフトでソフトバンクホークスから日本ハムへ移籍。ソフトバンクで過ごした高卒5年間では、1度も1軍昇格することが叶わなかったが、心機一転となった日本ハムではシーズン序盤で早々にプロ初安打を記録。
その後、いったんはプロの壁に跳ね返され2軍落ちとなったものの、5月21日に1軍再昇格。即スタメンのチャンスを与えられると、マルチ安打で一発回答。
調子の良さを買われ、交流戦開幕戦のリードオフマンを任されると、ここまで3試合ですでに8安打。交流戦前までに打っていたヒット7本を早くも超えており、チームの交流戦優勝や個人タイトル獲得に大きな期待がかかる。
そんな水谷選手、6月1日のDeNA戦前の練習中、CSスポーツチャンネル「GAORA」のインタビューに応じる際、いったんは左耳につけようとしたイヤフォンを右耳につけ「左耳が小さくて入らなかったです」と左右の耳でサイズがハッキリ異なることを明かした。
(文/公文裕介)