31日、みずほPayPayドーム福岡での広島カープ戦に臨んでいるソフトバンクホークス。
3回裏、一死無走者で迎えた打席で3番・柳田悠岐が二塁ゴロを放った際、一塁へ走る途中で右脚に何らかの故障を発生。
意地でヘッドスライディングを見せたものの、惜しくもアウト。
その後、柳田は右脚をおさえうずくまり、用意された担架には乗らず自力でベンチに引き上げたものの、その歩様は明らかに右脚をかばっていた。
ベンチに下がった後も、痛みに苦悶の表情を浮かべる様子が確認されており、肉離れなどのコンディション不良が起こっているものとみられる。
明日以降の試合への出場は極めて難しいとみられ、ソフトバンクは一時の勢いを失った打線から、主砲の1人を欠くさらに厳しい戦いを余儀なくされそうだ。
(文/中牟田晃)