30日、東京ドームで行われた巨人対ソフトバンクの一戦は、巨人が6-5で逆転勝利。
巨人は2連勝、ソフトバンクは2連敗となった。
前夜の延長12回で1-0の展開からは一転、ソフトバンクが巨人先発で、昨シーズンまではソフトバンクに所属していた高橋礼を攻め立て、3回までに5点を奪い、5-0として楽勝ムードかに見えた。
ところが、3回裏、巨人は交流戦から加入したヘルナンデスの1号3ラン、岡本和真の10号2ランなどで一挙6得点。あっという間に試合をひっくり返した。
4回以降は、巨人投手陣の前にソフトバンクは1人のランナーも出塁できず、結局20人連続アウトでノーチャンスだった。
1週間前は楽天相手に2試合で33-0とし、まさしく敵なしの強さを見せていたソフトバンクだが、以降は6試合で1勝5敗。
気付けば、2位日本ハムとのゲーム差も3.0まで縮まっている。
ソフトバンクは31日からの本拠地・みずほPayPayドーム福岡で、悪夢を払拭できるだろうか。
(文/中牟田晃)