12日、ジャニーズ事務所を通じて、人気アイドルグループV6の坂本昌行さん、長野博さん、井ノ原快彦さん、森田剛さん、三宅健さん、岡田准一さんが連名で解散についてのコメントを発表した。
「ファンの皆さんへ」と切り出されたコメントには、「今になって強烈に思い出すのは、冗談を言い合ってはしゃいだ日々と、ファンのみんなの笑顔です」「この思い出は、一生消えることのない僕たちの宝物です」と、メンバー同士そして応援してくれたファンたちへの感謝の思いに溢れている。
11月1日をもって解散することを報告するとともに、「この決断は決して後ろ向きなものではなく、僕たちがより成長し、次のステップに進むためのものです」と前向きな決断であることを強調し、「V6を愛してくれてありがとうございました」「心からの感謝を込めて」など感謝の言葉を繰り返し使っていることも印象的だ。
そんな中……。
『すごい不愉快』との声も
「V6メンバーからの解散についてのコメントが報じられるよりも早く、『文春オンライン』(文藝春秋)にて、解散の事実と森田剛さんがジャニーズ事務所を退所すること、そしてそんな森田さんの背中を奥様の宮沢りえさんが押したことも影響したということが報じられました。
これについて、ファンからは『山P(山下智久さん)が退所するときも、ジャニーズより先に文春が報じてたけど、これって何なの?すごい不愉快』など、本人たちや事務所の公式リリースに先んじて文春さんが報じることに嫌悪感を示す声が一部で出ています。
また、『宮沢りえの名前を出すのは絶対に違う。誰かのせいではなく、本人の意向で全員で決めたことなら応援したいと思う。ここで宮沢りえの名前なんか出したら、どんな攻撃を受けるかちょっとは考えてほしい。しかも、宮沢りえだけではなく、他の方の奥さんももちろん応援してるでしょ。この報道に怒り』と、まるで宮沢りえさんが暗躍したかのような書き方に対しても怒りの声を上げている方がいらっしゃいますね」(メディア記者)
V6の解散にショックや悲しみを受けつつも、ある意味でこれは新しいスタートだと受け入れ応援する人がほとんどだが、週刊誌の報道姿勢については苦言も出てしまっている状況だ。
26年間という長きに渡り活躍してきたグループの解散という大きなニュースだけに、今後も様々な声が聞こえてきそうだ。
(文/江口のりお)