25日、ZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ対ソフトバンクの一戦は、2-0でロッテが完封勝利。
ロッテは連勝を7に伸ばし、ソフトバンクは2連敗となった。
21~22日の楽天戦では、21-0、12-0と2戦合計で33-0の驚異的な打撃力を発揮したソフトバンクだったが、ロッテの佐々木朗希とメルセデスを中心とした投手陣の前には2試合でわずか1得点。
ド派手な内容での勝利が続いたことで、まるで5勝や10勝を一気に積み重ねたかのような錯覚を覚えたファンも多いだろうが、ソフトバンクの今週の成績は、ここまで2勝2敗の五分。
2位日本ハムが、昨日に続いて楽天に連勝。ソフトバンクとのゲーム差を4.5に縮めており、パ・リーグの覇権争いは、ソフトバンク1強から、日本ハムとロッテを含めた3チームによる熾烈なものへと変化してきている。
(文/中牟田晃)