12日、「文春オンライン」(文藝春秋)が、ジャニーズ事務所のアイドルグループ“V6”について、今年秋にも森田剛さんが事務所を退所する意向であり、これに伴い11月1日のデビュー記念日をもって解散することになったと報じた。
かつては大人気番組『学校へ行こう』(TBS系)でグループのメンバー全員が出演して、森田さんの姿をテレビで目にする機会は多かったが、現在V6がグループとしてレギュラー出演している番組は『アメージパング』(TBS系)のみで、こちらは火曜深夜帯の番組だ。
他にも、グループの各メンバーがそれぞれ1人で出演しているテレビやラジオの番組もあるが、森田さんについては、『アメージパング』以外には全くレギュラー番組を担当していなかった。
役者業に専念したいという強い思いが
「文春オンライン」の記事には、森田さんがかねてより役者業に専念したいという強い思いがあったと綴られており、そういった考えからもレギュラー番組とは一定の距離を取ってきた可能性が高い。
「経緯は様々ですが、昨年は中居正広さん、手越祐也さん、山下智久さん、少年隊の錦織一清さんと植草克秀さん、今年も3月いっぱいで長瀬智也さんが退所することが決まっています。
ジャニーズ事務所で一時代を築いたタレントさんたちが、次から次へと去っていくという状況はまだまだ止まりそうにありませんね。
やはり、故・ジャニー喜多川さんの求心力が絶大で、ジャニーさんの逝去を機にそれぞれの道を歩もうと考えるタレントさんが後を断たないようですね」(メディア記者)
解散までのV6、そして森田さんの活動に注目したい。
今後の別のタレントによるジャニーズ事務所退所のニュースも気になるところだ。
(文/樋口健太郎)