26日に東京競馬場で行われる、2021年生まれのサラブレッドNo.1決定戦にして、日本の全ホースマンの夢である、中央競馬(JRA)の最注目G1レース「日本ダービー」。
23日に枠順も決定し、18頭フルゲートで行われる予定だった同レースだが、16番のメイショウタバルに左後肢の挫跖が判明し、24日朝、出走取消となることが発表された。
同馬に騎乗予定だった浜中俊騎手は、2月25日(現地時間)にサウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われた「サウジカップ(G1)」においても、今回と同じく松本好雄オーナーのメイショウハリオに騎乗予定だったが、レース2日前に歩様の違和感があるとして出走取消となっていた。
サウジカップでは補欠馬の繰り上がり出走があったが、日本ダービー(に限らずJRAの全レース)の場合は、繰り上がり制はないため、今年は17頭立てで行われることになる。
(文/豊田武志)