滝沢秀明さん率いる、三宅健さん、Number_i（平野紫耀さん・神宮寺勇太さん・岸優太さん）らを擁する芸能事務所「TOBE」や新しい地図（稲垣吾郎さん・草彅剛さん・香取慎吾さん）を擁する「CULEN」に対し、「週刊女性プライム」（主婦と生活社）がハッキリと侮辱的な記事を掲載した。
週刊女性プライムは23日、《「身内の不祥事には適当な対応のくせに」NHK、旧ジャニ社への厳しい対応に“おまいう”批判殺到》のタイトルで記事を掲載。
旧ジャニーズ事務所（現・SMILE-UP.およびSTARTO ENTERTAINMENT）に対し、NHKが「新規の出演依頼は行わない」というスタンスをとり続けていることについて、批判的な言説を展開。
この中で「NHKの音楽番組『Venue101』でNumber_iが生出演するなど、TOBE組に対しては“お咎めなし”の対応を取っている」「「新しい地図」の3名も同局の『ワルイコあつまれ』でレギュラーを務めている」と、TOBEや新しい地図に問題があるかのような表現を平然と使っているのだ。
STARTOが、当初のSMILE-UP.（当時はジャニーズ事務所）の説明とはほど遠い、完全に旧ジャニーズとイコールの存在であるのに対し、TOBEや新しい地図のCULENは旧ジャニーズとは全くの別会社。
破綻した会見のやり直しもなければ、STARTOのスタートに際しても会見はおろか、極薄な説明しか実施せず。
歴史上最悪レベルの性加害問題を、組織的に幇助・隠蔽してきた会社が、今なおそんな態度・姿勢をとっているのだから、「信用できない会社」と結論付けられるのは当然のことであろう。
それにもかかわらず、一部の過激なジャニオタ、ジャニカルトとも称される方々と同じ思想で、TOBEやCULENに難癖やいちゃもんをつけるのは、さすがに大手メディアとしてありえないスタンスではないだろうか。
（文／福田優太郎）