古くは『巨人の星』の星飛雄馬、『機動戦士ガンダム』のアムロ・レイ、現在も『名探偵コナン』の安室透、『ONE PIECE』のサボなど、長きにわたり数々のキャラクターに命を吹き込み続けるレジェンド声優の古谷徹さん（70歳）。
古谷さんについて、22日の「週刊文春 電子版」（文藝春秋）が不倫、妊娠中絶、暴行と、壮絶なスキャンダルを報じた。
古谷さんには、来年（2025年）で結婚40周年となる、元声優の妻・間嶋里美さんがいる。また、間嶋さんと結婚する前は、7年間、声優の小山茉美さんと夫婦生活を送っていた。
今回、古谷さんの不倫相手として報じられたのは、37歳年下で、出会った当時は28歳だった一般女性。2019年から4年半に渡り不倫を続けていたという。
女性は古谷さんとの間に子どもを妊娠。古谷さんに求められ、中絶を選択したが、「税理士に説明できない」というふざけた理由で、その費用支払いを古谷さんは拒んだ。その音声も公開されている。
また、女性とケンカになった際、古谷さんは女性の顔面を殴打したことも自白している。
『名探偵コナン』の安室透と言えば、人気キャラクター投票で常に1～2位を争うほどの高い人気を誇るキャラクター。
そもそも、安室透および降谷零は、古谷さんが演じた『機動戦士ガンダム』のアムロ・レイと古谷徹さんの名前に因んで、原作者の青山剛昌さんが名付けたもの。
古谷さんは大のコナンファンであり、劇場版第20作『純黒の悪夢』の公開を記念した赤井秀一役の池田秀一さんとのインタビュー形式の対談で、キャラクター名に自身の本名が入っていることを嬉しく思っていると、原作者の青山剛昌さんに直接伝えてもいる。
そんな思い入れの深い役だが、『名探偵コナン』は子どもから年配の方まで幅広い層に愛される作品。今回の文春砲により、キャラクターイメージが崩壊するとして、古谷さんが安室透の声優を降板し、別の声優へと交代することになるのではないだろうか。
（文／等々力おさむ）
～ライター略歴～
山梨県出身
かつては某俳優の付き人を務めていた
現在は芸能ネタを中心にライターとして活動中