平野紫耀さん、神宮寺勇太さん、岸優太さんの3人によるダンス＆ボーカルグループ「Number_i」について、「FRIDAYデジタル」（講談社）が18日、恒例のサゲ記事を掲載した。
《「平野紫耀とほか二人」…格差が広がる『Number_i』滝沢秀明のプロデュース法に立ち込める暗雲》とのタイトルで、平野さんにソロ仕事が一極集中し、神宮寺さんと岸さんにはソロの仕事はないかのように、まるで2人にソロ仕事があったのは旧ジャニーズ事務所（現・SMILE-UP.およびSTARTO ENTERTAINMENT）の手腕があればこそと言わんばかりの論調で記している。
だが、実態はあくまでもCMやブランドアンバサダーといった、、現時点で公表されている仕事が平野さんに続いているというだけのこと。神宮寺さんや岸さんにも当然、ソロの仕事が水面下で進んでいる。
むしろ、旧ジャニーズが平野さんに届いたオファーを不当に蹴ったり、他のグループのタレントを代わりに据えたりしていた悪質さが浮き彫りになったとすら言えるだろう。
FRIDAYでは、今回の記事よりも以前に、4月15日（現地時間4月14日）に米カリフォルニア州インディオで開かれた世界最大級の野外音楽フェス「コーチェラ・フェスティバル（Coachella Valley Music and Arts Festival）」の特別ステージに出演したNumber_iのパフォーマンスが、現地では反応が芳しくなかったという噓八百な記事を出していた。
ほかにも、マクドナルドのCMに関連してもNumber_iにいちゃもんをつける記事を掲載。
FRIDAYは、どこぞの権力に露骨に忖度した記事を、いつまで書き続けるつもりなのだろうか。
（文／福田優太郎）